ボディソープ選びの正解!アトピーは【3つの機能】で肌バリアを改善しよう

「アトピーでも使える敏感肌用ボディーソープのおすすめは?」

「つらい症状をやわらげるボディーソープが欲しい」

アトピー性皮膚炎では、医師から患部を清潔に保つように指導されますが、どんな石けんが良いのか悩んでしまいますよね。

子どもがかきむしってしまうのを見て、症状をやわらげられる石けんはないかと心が痛みます。

厚生労働省科学研究科の「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」によると、アトピー性皮膚炎を改善するには次の3つを並行して行う必要があります。

  • 原因と悪化要因を特定して取り除く
  • スキンケアにより肌のバリア機能を改善する
  • 医師による薬物療法

この記事では、3本柱のひとつである、肌のバリア機能を守って補うスキンケアをお伝えしています

スキンケアのポイントは、次の3つの機能を備えた石けんの使用です。

①皮脂のバリア機能を損なわない、洗浄力の弱い石けん
②皮膚から侵入して症状を悪化させる物質が少ない低刺激石けん
③肌のバリア機能を補う保湿性の高い石けん

記事後半では、おすすめの石けんを知りたい人向けに、上記の3つの機能を兼ね備えたチャントの「シャンプーバー」を紹介しました。

かゆみや痛みにお困りの方に使って欲しい石けん「TANE」、乾燥しがちな人におすすめしたい高保湿石けん「KIYOME」です。

【この記事をおすすめする人】

  • お風呂に入った後なのに乾燥して肌がかゆい人
  • 洗剤が沁みてひりひりした経験がある人
  • 毎日保湿ケアをするのはちょっと面倒だと感じている人

子どもから大人まで、正しく石けんを使って肌のバリア機能を正常に導き、清潔で滑らかな肌を迎えましょう。

 

 

 肌のバリア機能ってなに?

肌のバリア機能は、私たちの肌を守る大切な仕組みです。

肌のバリア機能は、私たちの肌を守る大切な仕組みです。

肌にはおもに2つのバリア機能があります。

皮脂バリア皮脂による水分の蒸発を防ぐ
セラミドバリア細胞がすき間なく並び、外から刺激物が入らないようにする

 皮脂バリアによって水分の蒸発を防ぎ、セラミドが細胞と細胞の間をしっかり埋め尽くすと、皮膚はレンガ壁のように外部からの物質の侵入を防ぎます。

細胞がレンガ、セラミドがモルタルの役割です。

では、アトピー性皮膚炎の肌では、なにが起こっているのでしょうか?

 

 

 アトピー性皮膚炎の肌で起こっていること

アトピー性皮膚炎の肌では、セラミドの量が減少し、刺激物質が侵入しやすい状態になっています。

 【アトピー性皮膚炎で不快症状が現れるまでの流れ】

  1. 皮脂が減少し、肌から水分が蒸発する(皮脂バリアの崩壊)
  2. 肌に含まれる水分の減少により、セラミドが減少する
  3. 細胞の間にすき間ができる(セラミドバリアの崩壊)
  4. できたすき間から刺激物が入り肌を刺激する
  5. かゆみや炎症といった不快症状が現れる

上記の状態が続くと、かゆみが強くなり、かきむしりの悪循環に入ってしまいます。

かきむしりは肌をさらに傷つけ、バリア機能をさらに低下させます。

 

 

 皮膚の清潔と保湿によりバリア機能を補い保つ

悪循環を断つには、保湿と清潔が大切です。

保湿
皮脂バリアの代わりとして肌に水分を保ち、セラミドによる細胞のすき間を埋める働きを助ける
清潔
かゆみや炎症の原因となる物質を洗い流す

 保湿と清潔により肌のバリア機能を補い保って、肌の状態を健やかに導きます。す。

 

 

 肌のバリア機能を損なわない石けんを選ぼう

①皮脂のバリア機能を損なわない、洗浄力の弱い石けん ②皮膚から侵入して症状を悪化させる物質が少ない低刺激石けん ③肌バリアを補う保湿性の高い石けんを選ぼう

①皮脂のバリア機能を損なわない、洗浄力の弱い石けん
②皮膚から侵入して症状を悪化させる物質が少ない低刺激石けん
③肌のバリア機能を補う保湿性の高い石けん

肌の皮脂バリアまで洗い流してしまう、アルカリ石けんやアルコールを含んだ石けんは避け、洗浄力の弱い弱酸性の石けんを使うと良いでしょう。

チャントのシャンプーバーは、天然成分ココナッツオイル由来の弱酸性の石けんで、次の2つの商品があります。

  • ひりひりしやすい敏感肌さんにおすすめの「TANE」
  • 乾燥しやすい敏感肌さんにおすすめの「KIYOME」

それぞれの石けんの特徴を詳しくみていきましょう。

 

 

 ひりひりしやすい敏感肌さんに使って欲しい石けんTANE

TANEは皮膚から侵入して症状を悪化させる物質が少ない低刺激石けんです。

TANEに含まれていない成分は次のとおりです。

  • アルカリ石けん成分
  • 石油系界面活性剤
  • 鉱物油
  • 合成香料
  • 合成着色料
  • シリコン
  • パラベン
  • 動物由来成分

TANEは肌トラブルを抱える人の声から生まれました。

洗浄に必要な成分だけをぎゅっと詰め込んで、刺激を抑えて肌の汚れをおとす目的で開発しています。

添加物によるひりひり感に悩む人は、ぜひTANEを試してみてください(※)。

(※)すべての人に刺激を感じないというわけではありません。炎症部位など沁みる場合はあります。

TANE-CTA
TANE(1個) 2,480円(税込)
TANE(ギフトボックス) 4,500円(税込)
TANE(3個パック) 7,380円(税込)

※送料は全国一律650円となります。ご購入6,000円以上、または特定の商品において送料無料でお届けいたします。

  • 上質な「椿油」は美髪だけでなく抗炎症成分も含む最強オイル
  • 肌の健康を維持する成分を含む「椿の種」もフル活用!
  • ココナッツ由来パウダーと天然クレイ等で出来ているから安心

敏感肌の息子のために作った、愛情あふれるシャンプーバーです。

市販のソープはどれも合わない!」という方にぜひ使ってほしい!これ一つで、髪・顔・体すべて洗えます。

「TANE」は1個85g、全身で2ヶ月ほど使えて、コスパ抜群!

 

TANEについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

 

 

  乾燥しやすい敏感肌さんに使って欲しいKIYOME

KIYOMEは、洗いながら皮脂バリアを補う、洗浄力と保湿力のバランスが取れた商品です。

TANEに保湿剤である、オーガニックアルガンオイルと熟成酒粕エキスをたっぷり添加して作りました

洗いあがりの皮膚に潤いのベールをまとい、清潔でなめらかな肌に整えます。

炎症を伴わない軽度の乾燥肌の方は、KIYOMEの保湿だけで充分な場合もあります。

お風呂上りにすぐ保湿する時間がない人や、保湿クリームを嫌がって塗らせてくれないお子様には、洗浄しながら保湿できるのでおすすめです

KIYOME(1個) 5,200円(税込)
KIYOME(ギフトボックス) 7,200円(税込)
KIYOME(3個パック)人気! 14,000円(税込)

※送料は全国一律650円となります。ご購入6,000円以上、または特定の商品において送料無料でお届けいたします。1個85g。

  • 熟成酒粕エキス「KOHAKUYUKI」を贅沢に配合!
  • アルガンオイルなど4種の美容オイルを配合
  • 海洋深層水と天然クレイで敏感肌やデリケートゾーンにも使える処方

KIYOMEはチャント代表が使用後の肌の状態に感動した「熟成酒粕エキス」に出会ったことで誕生しました。

不安を和らげ安眠できる、白檀、安息香、薄荷などの和精油をブレンドした浄化の香りで心身ともに癒やされます。

素敵なエイジングのために、毎日のちょっとしたご褒美に、ぜひKIYOMEをお使いください!

KIYOMEについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

 

 

 アトピー性皮膚炎は石けんで洗わなくても良い?

アトピー性皮膚炎に対する石けんの使用は、改善はするが悪くなることはない

アトピー性皮膚炎に対する石けんの使用は「改善はするが悪化はしない」という報告があります(1)。

石けんを使う目安については、日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」で次のように提案されています。

【使用を最小限に留めるケース】
・ひどく乾燥している部位
・乾燥がひどくなる季節
・石けん洗浄で強い刺激を感じる時

【積極的に使用するケース】
・脂性肌
・皮脂の分泌が多い部位
・皮膚感染症を繰り返す部位

 富山大学附属病院 小児科の加藤泰輔 診療助手らによる「入浴時に石けん類を毎回使用する子どもと、使用頻度が少ない子どもを比較した研究」を紹介します(2)。

研究によると、1歳半頃に石けんの使用頻度が少ない子どもは、3歳のときにアトピー 性皮膚炎や食物アレルギーと診断されている子が多いと報告されているんです。

アトピー性皮膚炎では汗の成分やほこり、皮膚の汚れがかゆみを引き起こします。

また、アトピー性皮膚炎を重症化させる、皮膚に付着したダニや黄色ブドウ球菌、真菌は入浴やシャワーで除去できると分かっています。

ぬるま湯だけでは、汚れが十分に落ちない可能性があるようです。

症状に合わせて石けんを使用して清潔を保ちましょう

 

 

 アトピー性皮膚炎は石けんで洗いすぎると症状が悪化する

アトピー性皮膚炎は石けんで洗いすぎると症状が悪化する

洗いすぎは肌バリアを低下させて、症状を悪化させる可能性があります。

なぜなら、肌に必要な皮脂まで洗い流して乾燥が悪化し、かゆみや炎症が起こりやすくなるからです。

洗いすぎの目安についてみていきましょう。

 

 

 「洗いすぎ」とはどんな洗浄?

「洗いすぎ」の基準は、個人の肌状態によって異なります。アトピー性皮膚炎の人がやってはいけないポイントをまとめました。

【洗いすぎになる洗浄のポイント】

  • 皮膚のごしごし洗い
  • 熱いお湯の使用
  • 洗浄力の強い石けんの使用

皮膚が乾燥して白色の粉が剥がれ落ちる状態だと、どうしてもごしごし洗って綺麗にしたくなりますよね。

実は、皮膚をごしごし洗い流してしまうと、皮膚の乾燥がますます進んで症状が悪化してしまいます。

洗浄は泡立てた泡で優しく撫で洗い、汗やほこりを浮かせて洗い流しましょう。

熱すぎるお湯は皮膚に必要な皮脂まで洗い流したり、かゆみを誘発したりします。

皮膚のバリア機能を回復するには36~40℃のお湯が良いとされています(3)。

すでにお伝えしたとおり、合成界面活性剤やアルカリ石けんは洗浄力が強く、洗浄後に乾燥を悪化させる恐れがあるため避けた方が良いでしょう。

弱酸性の洗浄力の優しい石けんを使い、しっかりすすぎ流してください。

 

 

 アトピー性皮膚炎の人が気を付けたい保湿のポイント

アトピー性皮膚炎の人が気を付けたい保湿のポイント

 入浴後、すぐに保湿を行いましょう。

肌からの水分の蒸発を最小限にとどめて、崩れたバリア機能を補ってくれます。

入浴後3~5分以内を目安に保湿ができるといいですね。

保湿剤を塗る回数は、1回より朝夕の2回塗るとより効果があります。

朝1回と夜の入浴後に1回塗るのが理想的です。

また、アトピー性皮膚炎の人は、全身の保湿を心がけましょう。

なぜなら、正常に見える部分も乾燥している可能性が高く、乾燥を予防する効果が期待できるからです。

「乾燥が軽微で毎回全身を保湿するのは面倒」、「入浴後はバタバタして、すぐには保湿する時間がない」といった人は、KIYOMEのような保湿効果の高い石けんを使うと手間なく保湿できますよ。

 

 

まとめ:アトピー性皮膚炎の患部は石けんで清潔に保って不快な症状を緩和しよう

アトピー性皮膚炎を改善するには次の3つを並行して行います。

  • 原因と悪化要因を特定して取り除く
  • スキンケアにより肌のバリア機能を改善する
  • 医師による薬物療法


医師による原因の特定や薬物療法と並行して、自宅で患部の清潔とバリア機能を改善するスキンケアを毎日続けます

肌のバリア機能を守り、補うには、次の3つの機能を持った石けんでスキンケアをしましょう。

①皮脂のバリア機能を損なわない、洗浄力の弱い石けん
②皮膚から侵入して症状を悪化させる物質が少ない低刺激石けん
③肌のバリア機能を補う保湿性の高い石けん

チャントのシャンプーバーは、肌にとって刺激となる成分を除いて作りあげた、弱酸性の石けんです。

肌トラブルを抱えた人の要望に応える形で作ったTANEは、「石けんで洗うと肌がひりつく」「添加物の少ない石けんを選びたい」そんな敏感肌さんにぜひ使って欲しい石けんです。

TANEに保湿成分をたっぷり詰め込んだKIYOMEは、「毎日全身を保湿するのは面倒」「子どもが嫌がってすぐに保湿剤を塗らせてくれない」そんな敏感肌さんのスキンケアをお手伝いします。

赤くただれた患部や細菌感染が疑われる患部には、保湿の前に薬による治療が必要です。

アトピー性皮膚炎は医師による治療と並行しながら、適切なスキンケアを毎日続けて肌の不快な症状を改善しましょう。

 

参考文献

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