TANEができるまで

はじめまして、CHANTの代表です

CHANTのシャンプーバー「TANE」が誕生したきっかけは、私の息子でした

息子との辛い日々

私の息子は新生児の頃から脂漏湿疹

ハイハイする頃からはアトピーでした

痒がる息子を見るのが本当に辛かった・・

お風呂に入るたびに「沁みる」と泣く

かきむしって血が出た皮膚

かんしゃく・・

お遊戯会ではうちの子だけずっと首を掻きむしっている

「ちゃんとやりたくても痒くてできないんだ・・」

と心を痛める日々

学校で

「それってうつるの?」

と聞かれて傷つく我が子

「かわってあげたい!なんとかしてあげたい」

そんな一心でした

アトピーの名医を探して地方移住してみたり

アトピーに効く温泉と聞いて行ってみたり

そして、市販のアトピー用洗浄料は知るもの全て試しました

それでもなかなか良くならずに悩む毎日

シャンプーバーとの出会い

そんな時に、アメリカの友人から

「シャンプーバー」

というものを聞いて知りました

一般的な石鹸とは全く違う成分でできているシャンプーバー

当時の日本では手に入りにくく、藁にも縋る思いで、自分で作ってみることにしたのです

ハンドメイドでシャンプーバーを作る

海外のシャンプーバーについて徹底的に調べ、作り方や材料、炎症に良い成分、界面活性剤の種類など色々なことを学びました

その知識をもとに、初めて手作りしたシャンプーバー

それからも試行錯誤しながら、炎症を鎮めてくれる椿油椿の種を使った無香料・無着色のTANEを作り上げました

成分にこだわったTANE

カルシウムを摂るときも、牛乳より小魚の方が日本人の身体には吸収されやすいように

「日本古来の成分のほうが日本人の身体に合う効果を感じやすい」

という実感があったため、平安時代から整肌整髪に使われている「つばき」を主原料に選びました

実感したTANEの効果

 

TANEの効果は、お風呂に入っても息子が痒がらないことで、すぐに実感しました

お風呂のたびに痒くなって掻きこわす→保湿や薬を使う→お風呂に入ってまた掻きこわす…

治る暇なく続く負の無限ループから、片足を抜け出せたような希望が見えました

1ヶ月使い続けた頃には、常にかき壊して血が出てしまっていたところがだいぶ減りました

毎日大量に使っていた、包帯や絆創膏の消費量が激減したのを覚えています

商品化した理由

ずっと家庭で手作りをして使い続けていたTANE

当時は販売することなど考えてもいませんでしたが、家族や友人からの勧めで

「私達と同じように困っている人の助けになるかもしれない!」

と、商品化することを決意したのです

 

TANEで毎日を健やかに

シャンプーバー「TANE」はおかげさまで、販売開始当時には考えられないほどたくさんの人にご愛用いただいています

はじめは、実際に会った人に使ってもらい、気に入って購入してくださる、という流れでしたが、現在はオンラインショップから購入してくれた方からも喜びの声をいただき、本当に商品化してよかった、と心から思っています

CHANT代表